ブータン王国パロでの醤油造りについて

 1964年5月にブータン王国に入国し11年間パロで生活、その間パロの人達と食事を共にする生活をして過ごし、以来数年毎に訪ねて今年で丁度60年になりました。
 長年ブータン料理には日本の醤油が合うと思いブータン産の大豆と小麦を使って醤油を造りたいと考えて、今年漸く願いが叶い少量ですがパロ仕込みの醤油を搾り、少しずつ樽を増やしています。


2019年11月
 福田勝、足立達明、西岡里子 醤油造りの調査にブータン訪問

       2020〜2024年の間、神戸にて醤油造りの研修
2023年2月 
 Chado Namgyel 神戸市にて醤油造り研修

  ※大日本土木(株)海外事業部のご協力により

2023年10月
 醤油造り準備の為Paroへ。(西岡里子)


2024年4月.   

 足立達明(足立醸造)、谷一美、西岡里子ブータンパロにて初の醤油造り

  ※機材等船便は大日本土木(株)のお世話になるブータ
ンの有志の勧めに
数年後にはブータンの有志が仕事を引き継いで行く予定です。 


写真と共にご報告といたします。 2024年12月 西岡里子


■2023年10月 パロに準備中の醤油ハウス

■2024年4月
 パロの醤油ハウスのオープニング
  左から谷 一美、足立達明、Dasho Pem Tshering, 西岡里子、Jambay Dorji 
 
 

■2024年11月 ブータン王国パロで醤油の初搾り
  奥の2桶は24年4月仕込み、手前の2桶は24年11月仕込み
 
 

24年11月11日初搾り、左からLokey Maya,Dasho Paljor Dorji, Chado Namgyel, Nishioka Satoko, Dasho Pem Tshering ,Nishioka Keiji 
 

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